jQuery等のライブラリ・リソースについてのCDNのリンクを作成します。
現在対象としているのは、「jQuery Core, jQuery UI, jQuery Mobile」のライブラリについて、 「Google, jQuery, Microsoft」の3つのCDNで提供されているリソースと、 Microsoft CDNで提供されているBootstrapのライブラリです。
CDNとは、コンテンツデリバリネットワーク(Contents Delivery Network)の略で、 もともとはファイルサイズの大きなコンテンツを対象とし、 同一コンテンツを地理的に離れた複数のサーバーに配置し、より近いサーバから より速く、より安定的にコンテンツを配信するための仕組みのことです。
CDNはもともとの意味でも使われますが、Web開発の現場では定番のJavaScriptライブラリなどのリソースを 自サーバーには配置せず、Google社などが提供するサーバから取得する方法を指す言葉として定着しています。 こちらのCDNは、コンテンツの高速・安定取得という意味もありますが、 そこに加えて「ブラウザにキャッシュされることによりもたらされる効果」も期待できます
例えば、多くのサイトでGoogleのCDNを使ってjQueryを使用していれば、 自サイトで使用しているバージョンのjQueryのファイルがすでにキャッシュされていることも期待でき、 サイトへのアクセスが初めてであっても、取得するコンテンツの量を削減することが出来るからです。
また、自サーバーに配置する場合には、自分もしくはチームメンバーによって ライブラリが改変される恐れがあります。一方、「Google, jQuery, Microsoft」等の企業・団体が 提供しているCDNなら、改変がないことが保障されていると考えて良いでしょう。 この点もメリットと考えて良いでしょう。
対象は人気の高いライブラリに限定しています。ご要望があればライブラリの追加も検討いたします。
CDNを利用する本質的な意味合いから、uncompressed版を指定することは無意味であると判断し、minified, packed版のみを対象としております。 また、バージョンは、Migrate や bata, rcなどは除外しています。
MicrosoftのCDNは、残念なことに整備が不完全と思われる状態であることがあります。 2015/02/22現在、jQuery UIのいくつかのバージョン(1.11.3, 1.11.2)でCSSが欠損しているようです(JavaScriptファイルは存在する)。
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