今年の恵方はどっち？

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指定された年の恵方を表示します。恵方とはその年の歳徳神(としとくじん)のいる方向のことです。 「その方角に向かって事を行えば、万事吉」とされています。簡単に言えば、その年の縁起のいい方向のことです。

近年では2月3日の「節分の日に恵方巻きを食べるときに向く方角」として定着していますが、もともとは、自宅からみて恵方の方角の神社仏閣に初詣に行く習慣がありました。

スーパーやコンビニに並ぶ商品の記載では、「今年の恵方は西南西」などと 16方位で表していることが多いのですが、恵方は元来24方位で表される方角です。

ですので4方位・16方位・32方位などで表そうとすると、実際の恵方よりずれが生じます。 4方位だと15°、16方位だと7.5°、32方位だと3.75°ずれが生じます。しかし、ズレをあまり気にしないのであれば、16方位でも東・西・南・北の4方位でも十分かと思います。

恵方はその年の十干によって毎年方角が変わりますが、4方向しかありません。西暦年の1の位が0の年から順に、(4方位だと)「西・南・北・南・東」の順に5年ごとに繰り返されます。

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